俺が物知りの達人だ!ブログ:16 7 2017

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おれは親が本当に嫌いでした。

小さいころの記憶といえば、
家で日本酒に溺れる父、
そのことで親父をなじる母。

そしてその怒りを姉やぼくにぶつけ、
姉はその怒りをあたしにぶつけていました。

家には居場所がない…
お子様の時のあたくしは
そう考えるしかありませんでした。

以前、実家に帰った時に
小学生の時に作った壁掛けがあったはずなので、
母に見せてほしいと頼むと、
「捨てた」と言いました。

あたくしは当然のように聞きました。
「なんで捨てるねん、小学生のとき作った作品で唯一残ってるやつやん」

母は言いました。
「あの壁掛け吐き気するくらいキライやねん。
灰色とかなんともいわれへん色ばっかりやから」

その通りです。
あたしがみても30秒が限界なのですから…
小学生の持つ明るさなどまったくなく、
絶望という言葉がふさわしいような色だけでした。

そして中学、高校と
表面的には普通のお子様でしたが
内面的にはどんどんゆがんでいきました。

変わることのない父親と母親、姉との確執。
その時の俺の望みはただひとつ、
「楽に死にたい」

何度も首をくくる練習もしました。
包丁をウエストにあてたりもしました。
このまま目が覚めなかったらいいのに…と
日々のように思っていました。

そしてある時、僕は決めました。
「こいつらは赤の他人や」と。

そしてわしは一度だけ父母に言ったことがあります。
「こんなゆがんだ性格にしたのはあんたらのせいや、謝ってほしい」と。
父母は頭を下げました。

でも、そんな私でも
今は少しづつ父親も母も姉も
許せていっています。

お姉ちゃんに子供が産まれ
実家で娘たちと遊ぶようになった時に、
お姉ちゃんから
「ありがとう」と感謝をされたことで
わたくしの中で何かがかわりはじめたんです。

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